リールの「巻き上げ力」計算します

このページでは、リールの巻き上げ力を計算・比較できます。

以下のフォームに入力して「まとめて計算・グラフ表示」ボタンを押してください。

「トルクゲイン」が高いリールほど巻き上げ力は強いです。

リール名 最大巻取り長 (cm) ハンドル長 (mm) トルクゲイン(TG%)
目次

「トルクゲイン計算機」の使い方

具体的な使い方の説明です。

たとえば、シマノの24ツインパワーの「4000PG」と「4000XG」の比較をしたい場合です。

1)シマノHPの24ツインパワーのページに行き、スペック表の以下の部分の数値を入力します。

シマノHPの24ツインパワーのスペック表
スペック表の「最大巻上長」と「ハンドル長さ」を入力する
ポイント

ダブルハンドルのリールの場合、ハンドル長はシングルの2倍になっていることがあります。その場合半分の値を入力してください。

2)「まとめて計算・グラフ表示」ボタンを押します。

すると以下の結果が表示されます。

トルクゲインの結果表示画面
最大巻取り長とハンドル長を入力するだけ。リール名は入力しなくてもOK

4000PGは「TG49.7%」、4000XGは「TG35.5%」でした。

これは、4000PGは4000XGの約1.4倍パワフルに巻くことができるということです。

逆に、4000XGのほうが4000PGの約1.4倍高速に巻くことができるということです。

3台以上のリールを比較したい場合は「行を追加」ボタンを押してください。

TG%で並び替え」ボタンを押すと、TGが高い順に表・グラフの両方がソートされます。

24ツインパワーの3000MHG~C5000XGのTG比較後、ソートしたグラフ。

他の番手と比べると4000PGが圧倒的にトルクフルなのがわかる。

24ツインパワーの3000MHG~C5000XGを比較すると上図のように、TGは4000PG >> 3000MHG > 4000M > 4000MHG > 4000XG = C5000XG となります。

リール選びの参考に使ってみてください。

「トルクゲイン」(TG)とは

「トルクゲイン(TG)」とは、リールのハンドルを回したときに、どれだけ効率よく力がスプール側に伝わるかを示す、「巻き取りのパワー効率」を表す目安です。

この値は、ハンドルを1回転させたときの回転距離(=ハンドル円周)と、スプールが巻き取る糸の長さ(=巻取り長)との比から、次のように近似的に計算します:

トルクゲイン(%) = ハンドル円周 ÷ 巻取り長 × 100

この値が大きいほど、同じ力でより強く巻ける(=トルク重視の)リールであり、この値が小さいほど、より速く巻ける(=スピード重視の)リールだといえます(※)。

トルクゲインの計算に使用するハンドル円周と巻取り長
入力側の「ハンドル円周の長さ」と出力側の「巻取り長」の比でトルクゲイン値は計算する

例えば、ハンドル円周が50cm、巻取り長が100cmのリールの場合:

トルクゲイン = 50 ÷ 100 × 100 = 50%

この場合、スプール側ではハンドルの2倍の距離を巻き取っているため、巻き上げ速度は速くなる一方、スプールに伝わる回転力(トルク)は、ハンドルに加えた力の約半分になるということを意味します。

ところで、トルクゲインは以下の3つのリールの特徴によって高い値となります。

・ハンドルが長い
・スプール径が小さい
・ギア比が低い

これは、ハンドル円周が以下のように計算できることと、

ハンドル円周 = 2 × 円周率 × ハンドル長

ハンドル長とは

ハンドル長とは回転中心からハンドルノブまでの距離、つまり円の半径です。

巻取り長が以下のように計算できるためです。

巻取り長 = スプール径 × 円周率 × ギア比

リールに新しい糸を巻くときに、スプールに糸を巻けば巻くほどハンドルが重くなる経験がある人も多いと思います。これは、糸の巻き付けにしたがって「スプール径」が大きくなったために生じる現象です。

ご承知のように、トルクゲインが高いほど「よい」リールというわけではありません。

  • トルクゲインが高い = パワフル & よりゆっくり巻くことができる
  • トルクゲインが低い = 巻き感度が高い & より速く巻くことができる

という利点が出るに過ぎないのです。

あれっ?ドライブギアが大きいとパワーが出るのでは?

それも関係あります!でも間接的な要因なんです。

※トルクゲイン(TG)に関する注意事項

トルクゲイン(TG)は、ハンドルの回転がそのままローターにダイレクトに伝わると仮定して計算した理論値であり、ギアの摩擦や剛性不足、ベアリングの有無などによるパワーロスを考慮していません。そのため、実際の使用感とは差が出る場合があります。

以下の要素により、同じTG値でも巻き上げ性能には違いが生じます。

a) 剛性・ベアリング数の違い
ボディやローター等の剛性が高く、ベアリングが多く搭載されているリールは、トルク伝達効率が良くなり、同じTG値でもパワフルな巻き上げが可能です。

b) ドライブギアのサイズ
ドライブギアが大きいと、ギアの接触面積が広くなり、剛性や耐久性が向上します。これによりトルク伝達の効率が上がります。実使用時の「巻きの力強さ」が向上します。他にも、ドライブギアが大きいと慣性質量が大きくなるので、一定速度での巻き心地が滑らかになります。ただし、その分巻き出しは重くなります。

c) ハンドルノブの形状
ラウンドノブなど握りやすい形状は、力を込めやすく、実際の入力トルクを増やす効果があります。

d) 構造差
リールの巻取り方式の違い(スピニング vs 両軸)やスピニングリールの場合、摺動方式の違い(カム式 vs クロスギア式)によってもパワーロスは異なります。

たとえば、同じTG値の両軸リールとスピニングリールを比べた場合、一般に両軸リールの方が巻き上げパワーに優れています。また、同じTG値のスピニングリールの場合、カム式よりクロスギア式のほうが巻き上げパワーに優れるという意見があります。特に「軽負荷時の巻きの軽さ」ではクロスギア式に軍配を上げる人が多いようです。

クロスギア式が低負荷に強い理由?

※メカ的に考えると、クロスギア式はギア配列が直列(ドライブギア→ピニオンギア→中間ギア→ウォームシャフト)です。一方、カム式は並列(ドライブギア→ピニオンギア・摺動子ギア)です。並列だとドライブギアのトルクがピニオンギアと摺動子ギアに分岐するために、低負荷時では不必要にスプールの上下運動を力強くしてしまうのかもしれません。

そのため、TGはあくまで相対的な参考値とし、厳密な比較を行う際には「同一機種・同一ボディサイズ・同一ギア径」など、条件を揃えて比較することを推奨します。

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