釣り場の水深を簡単に計測できる!ガルフマン ダイブサイン (サニー商事)

釣り具

ダイブサイン で水深がだいぶ楽に測れるというお話。

釣り場の水深を測るときに、ウキを何回も投げなおすのは手間がかかりますよね。ポータブル・ソナーは、高価です。そんなときに役立つのがサニー商事が出している「ダイブサイン」という商品です。 

メーカーの商品ページ

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サニー商事 ダイブサイン を買ってみた

フィッシングショーOSAKAでデモンストレーションをしていて気になっていたのもあり、購入してみました。

サニー商事の水深が手軽に計測できるダイブサイン。
サニー商事のダイブサイン。プラスチック製。カラーはピンク、オレンジ、夜光の3色のラインナップ。私は日中に見やすいオレンジを選択。夜も使うことを考えると夜光でもよかったかも。アマゾンで1,350円くらいでした。
サニー商事のダイブサインのパッケージ裏面
サニー商事のダイブサインのパッケージ裏面

ダイブサイン の仕組み

中通しウキのようなフォルムですが、内部のスリットを道糸が「くの字」に通るように設計されている道具です。スリットに道糸を入れて、2か所のストッパーを回して取り付けることができます。

このスリットがほどよい抵抗になるよう調整されていて、道糸を張るとその場から動かず、道糸を緩めると動くようになっています

サニー商事のダイブサインのしくみ

ダイブサイン の使い方

使用にあたって最低限必要なパーツは、ウキとオモリとダイブサイン

ダイブサイン→ウキ→オモリの順に取り付けます。

1)投入後、2)ウキの浮力でダイブサインが押し上げられ、水深の位置まで到達します。

サニー商事のダイブサインの使い方1

3)道糸を張りながら回収します。

ダイブサインの位置~オモリまでがその場所の水深というわけ。

あとは、ダイブサイン~オモリまでを自分の手で測るなり、リールのハンドルの回転数で測るなりします。個人的にはリールのハンドルの回転数をもとに測っています。

誤差がそこそこ出るかな、と思っていたのですが、何度投げても大体同じ計測結果になりますので、想像以上にかなり正確に水深を測ることができているようです。

ダイブサイン 使用時の注意点

実は、ダイブサインを最初に使用したときにうまく使用できませんでした。うまく使うには、道糸の太さ、ウキの浮力、オモリの重さに注意する必要があるようです。

説明書には以下の通り、メーカーの推奨のサイズが記載されています。

ダイブサイン のメーカー推奨セッティング
  • 道糸:PE1号~8号、ナイロン3号~8号
  • ウキ:2号以上
  • オモリ:10号以上

個人的には、ウキの余浮力が小さいと、ダイブサインが浮上するまでに相当時間がかかります。ウキ2号では、あまり使い物にならないと思います。ウキは10号以上の余浮力のウキがいいと思っています

また、オモリは重いほうがよいです。回収時に糸がピンと張りやすいためにダイブサインがズレにくいです。私は以下のようなセッティングでうまく計測できました。

道糸はナイロン4号で

ダイブ・サイン → ウキ浮力13号(表記2-10号) → オモリ15号~30号

個人的なダイブサインの使用例
トラブル低減のために中通しウキ、根掛かり低減のためにホゴオモリという設定です。
補足
補足

※メーカーの商品紹介のページでは、ウキ止め糸、シモリ玉、ウキ止め(大)を使用しています。

サニー商事のダイブサインの公式セッティング例。
画像はメーカーHP(サニー商事/ダイブ・サイン)から

この通りにセッティングしましたが、先述のようにあまりうまくいきませんでした。このセッティングだと、どうやらウキの浮力がかなり高くないと、ダイブサインを押し上げるのにかなり時間がかかります。ウキを浮力が高いものに交換し、抵抗になるウキ止め糸やシモリ玉を外してみたらうまく計測できました。

オモリ直結だと、根掛かりをするとすべてロストする可能性があるので、オモリの上にステ糸をつけるほうがいいですね。メーカーのセッティングのようにウキの下に絡み止めをつけて、ウキより上のロストを防ぐ対策でもいいです。

よだん
よだん

ステ糸を使うのが面倒な場合、オモリの接続にゼムクリップを使うというワザも教えていただきました。クリップが伸びるので仕掛けは回収できるそうです。

ウキを何回も投げてタナ取りするより、ポータブルソナーを買うより、はるかに手軽に水深を測ることができるのでおすすめです。

釣り場の水深を知ると、なぜここが釣れてこっちが釣れないか、という答え合わせができるときがありますよ。

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