スプール径で変わる!スピニングリールの性能差

研究室

スピニングリールの「スプール径」は一体どんな意味があるのでしょう?

4つの性能差が発生するポイントをまとめました。

  • 糸巻き量
  • 飛距離
  • 巻き上げ速度/巻き上げ力
  • ドラグの特性
  • 売れ筋の釣具(Amazon, 1時間更新)
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念の為、「スプール径」とはスプールの直径の長さのことです。

スプール径とは?
スプール径とはスプールの直径のこと

スプール径がスペック表に表示されていないリールの場合、以下のように計算するとスプール径を求めることができます。

スプール径(mm) ≒ 最大巻上長(cm)×10 ÷ ギア比 ÷ 円周率

以下は、その計算ができるスプール径計算機です。

スプール径 計算機





まず、スプールの直径が大きければ大きいほど糸巻き量は増えます。

ただし、リールのストローク長とスプール中心径が同じ長さである前提です。

大径スプールはたくさん糸が巻ける

まあ、これは当然ですよね。

同一ストローク長であれば、スプール径が大きいほうが飛距離が伸びます。

キャスト時、スプールリングから「糸の減り」が少ないのは大径スプールのほうです。

角度が浅い方がキャスト時にスプールエッジへの接触抵抗を抑えられるため飛距離が伸びます。

大径スプールは飛距離アップ

糸の少なくなったリールを無理やり使ってあまり飛ばない経験をした人も多いでしょう。これはスプールエッジへの抵抗が大きいためです。

ちなみに、ストロークが長いリールの場合でも「糸の減り」は抑えられるので同様に飛距離がアップします。これがシマノのロングストロークスプールで飛距離がアップする理由の一つです。

ただし、リールのスプール径やストローク長が長ければそれだけで飛距離がアップするわけではなく、使用している竿もそれに見合ったものを選ぶことが肝要です。

飛距離最優先の投げ釣りの竿とリールの組み合わせがその最たる例です。

大径かつロングストロークのリールで、それに見合った脚高&大径のガイドの竿の組み合わせになっています。

以上に加え、大径スプールのほうが糸グセがつきにくいので、飛距離はよりアップしやすいです。

誤解されがちなのが「巻き上げ速度」や「巻き上げ力」です。

スプールのストローク長やハンドル長が同じ前提ですが、

スプール径が大きいほど巻き上げ速度は速くなります。巻き上げ力は弱くます。

スプール径が小さいほど巻き上げ速度は遅くなります。巻き上げ力は強くなります。

これは巻き上げ速度や巻き上げ力が「ハンドルの移動距離」と「巻き上げた糸の長さ」の比によって変化するためです。

ハンドルの巻き上げ速度と巻き上げ力の計算

たとえば、ハンドルを10cm動かして20cm糸を巻くことができる場合(小径スプール)と、ハンドルを10cm動かして30cm糸を巻くことができる場合(大径スプール)で考えてみましょう。

(巻き上げ速度)

まず「巻き上げ速度」です。

小径スプールでは、ハンドルを1cm動かして2cm巻き上げます。

大径スプールでは、ハンドルを1cm動かして3cm巻き上げます。

小径スプールの巻き上げ速度は「2」に対して大径スプールの巻き上げ速度は「3」と表現できます。

この「大径スプールの方が高速に巻くことができる」ことはわかりやすいでしょう。

(巻き上げ力)

次に、「巻き上げ力」です。

巻き上げ力は巻き上げ速度の逆(逆数)です

大径スプールの方は、30cmの糸をハンドル10cmの移動で巻き上げているので、ハンドルに加えた1/3の力で巻き上げをしているということになります。

小径スプールの方は、20cmの糸をハンドル10cmの距離で巻き上げているので、ハンドルに加えた1/2の力で巻き上げをしているということです。

つまり、この場合の小径スプールの巻き上げ力は「1/2」であり、大径スプールの巻き上げ力は「1/3」となるのです。

ほそく
ほそく

巻き上げ力の具体的な計算ページはコチラ

リールに糸を巻くときに、最初のほうは軽いけれどだんだんハンドルが重くなる経験をされた人は多いでしょう。

これはスプールが糸で太って、糸を巻き付ける長さが長くなることにより、巻き上げ速度が上がる一方で巻き上げ力が落ちていっているため起きる現象です。

同じスプール径の場合、ギア比が低い、ハンドルが長い、ストロークが長いことが巻き上げ力に影響することがわかります。

スプールが大きいほどドラグが軽い力で働きやすいです。

これはスプールの中心から糸が引き出される部分が外側に離れるほど、テコの原理で力を発揮しやすいからです(支点から力点の距離が長いほどパワーアップ)。

大径スプールはドラグ滑り出しが軽い

手元にリールがあれば、ドラグの設定を変えずに、糸が満タンの場合と糸が減った状態で糸を引っ張って試してみるとわかるでしょう。

糸が満タンの状態より、減った状態のほうが糸を引き出す力が必要です。

ただし、以上はあくまでも「同一のドラグワッシャーを使った場合」です。

ドラグワッシャーが異なる場合、事情が異なります。

特に、大型リールには、それなりに大きなドラグワッシャーが使われます。カーボン製で滑り出しより耐久性を重視したものが使われることもあります。

そのため、スプール径にかかわらずドラグワッシャーの違いでドラグの特性が変わってくることも多いです。

細かいことを言えば、ドラグのクリック音発生機構(糸が出たらカチカチ音を出す仕組み)によってもドラグの滑り出し性能は変わります。

以上で紹介した大径スプールと小径スプールの特徴を一覧表にまとめます。

項目大径スプール小径スプール
糸巻き量多い少ない
飛距離アップ傾向ダウン傾向
巻き上げ速度速い遅い
巻き上げ力弱い強い
ドラグ弱い力で出る強い力が必要

スプールの径ひとつでもリールの特性を結構変えていることがお分かりいただけたでしょうか。

リールの選びの参考にしていただければ幸いです。

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