【釣行記】大阪南港・堺 堤防泳がせ釣り【2023年11月~12月】

大阪湾堤防泳がせ釣り釣果記録 研究室

管理人の釣行データを簡単にまとめました。

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釣行データ

時期:11月中旬~12月末 

釣果:ブリ13匹、メジロ6匹、計19匹。最長:95センチ、最重:9Kg

場所:大阪南港、堺市のメジャーな堤防・護岸(沖堤防には行っていません)。

総括:昨年はメジロが大多数で数も伸びましたが、今年は釣れた数は少なかったです。そのかわりサイズは大きい傾向にありました。個人的に、昨年は10月~釣りができましたが、今年は釣りができたのがほぼ11月末~なので大型の群れがきたタイミングと合致したのかもしれません。

釣果ギャラリー(ブリ系のみ)

ブリ系のみの釣果とエサ・仕掛け等のセッティングを掲載します。他に釣れたのはエソ、クロダイのみです。

11/19 小潮 堺市

12時15分 ブリ(82センチ5.5キロ)

堺市ブリ(82センチ5.5キロ)・泳がせ飲ませ釣り・エレベーター仕掛け

ブリ計算ツールによる太さ判定:「細」(肥満度13.2, 年齢3.1才)

エレベーター仕掛け

エサ:アジ、針:真鯛王11号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:魚に見えないピンクフロロ船ハリス6号(デュエル)、沈めオモリ:ナス型1号、道糸:ガイム6号グレー(ヤマトヨテグス)、スパイクオモリ30号


12時45分 ブリ(84センチ5.85キロ)

堺市ブリ(84センチ5.85キロ)・泳がせ飲ませ釣り・エレベーター仕掛け

ブリ計算ツールによる太さ判定:「細」(肥満度13.1, 年齢3.3)

エレベーター仕掛け

エサ:アジ、針:伊勢尼13号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:ナス型1号、道糸:ガイム6号グレー(ヤマトヨテグス)、スパイクオモリ30号

感想
感想

魚に見えないピンクフロロ(デュエル)が気になって使いました。今回は従来のハリスシーガーグランドマックスFX(クレハ)でもピンクでもどちらでも釣れました。他にはシーガーグランドマックスFX5号でハリスを切られたケースがありました。おそらくサゴシ・サワラ系だと思います。

11/23 若潮 南港

8時40分 ブリ(88センチ6.75キロ)

南港ブリ(88センチ6.75キロ)・泳がせ飲ませ釣り・エレベーター仕掛け

ブリ計算ツールによる太さ判定:「細」(肥満度13.1, 年齢3.7~3.9)

エレベーター仕掛け

エサ:アジ、針:伊勢尼13号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:ナス型1号、道糸:ガイム6号グレー(ヤマトヨテグス)、スパイクオモリ30号


感想
感想

この日も魚に見えないピンクフロロ(デュエル)とシーガーグランドマックスFX(クレハ)を使いました。釣れたのは透明(シーガー)のほうでした。ただし、どちらもサゴシ・サワラと思われるアタリが1回ずつありました(ハリス切断)。

11/26 大潮 堺市 

14時30分 ブリ(86センチ6.6キロ)

堺市ブリ(86センチ6.6キロ)・泳がせ飲ませ釣り・エレベーター仕掛け

ブリ計算ツールによる太さ判定:「普通」(肥満度13.7, 年齢3.5~3.6)

エレベーター仕掛け

エサ:アジ、針:伊勢尼13号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:ナス型1号、道糸:ガイム6号グレー(ヤマトヨテグス)、スパイクオモリ30号

感想
感想

この日もサゴシ・サワラ系が多いようで、気づかない間にハリスが切られるケースが発生しました。魚に見えないピンクフロロ(デュエル)とシーガーグランドマックスFX(クレハ)を使いましたが、反応は五分五分です。

11/28 大潮 強風 南港

8時45分 メジロ

大阪南港メジロ・泳がせ飲ませ釣り・エレベーター仕掛け

エレベーター仕掛け

エサ:小サバ、針:カン付き伊勢尼10号+12号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:なし、道糸:ガイム6号グレー(ヤマトヨテグス)、スパイクオモリ30号


9時 メジロ

大阪南港メジロ・泳がせ飲ませ釣り・エレベーター仕掛け

エレベーター仕掛け

エサ:アジ、針:伊勢尼 金 13号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:ナス型1号、道糸:ガイム6号グレー(ヤマトヨテグス)、スパイクオモリ30号


9時30分 ブリ(82センチ)

※写真は撮影ミスでありません

エレベーター仕掛け

エサ:小サバ、針:カン付き伊勢尼10号+12号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:なし、道糸:ガイム6号グレー(ヤマトヨテグス)、スパイクオモリ30号


13時10分 ブリ(95センチ7キロ)

大阪南港ブリ(95センチ7キロ)・泳がせ飲ませ釣り・エレベーター仕掛け

ブリ計算ツールによる太さ判定:「極細」(肥満度10.8, 年齢4.7~5.1)

エレベーター仕掛け

エサ:中アジ、針:伊勢尼 黒 13号伊勢尼 金 13号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:なし、道糸:ガイム6号グレー(ヤマトヨテグス)、スパイクオモリ30号


13時40分 ブリ(80センチ6キロ)

大阪南港ブリ(80センチ6キロ)・泳がせ飲ませ釣り・エレベーター仕掛け

ブリ計算ツールによる太さ判定:「太」(肥満度15.5, 年齢2.9)

エレベーター仕掛け

エサ:小アジ、針:伊勢尼 銀 13号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:あり、道糸:ガイム6号グレー(ヤマトヨテグス)、スパイクオモリ30号


15時20分 ブリ(85センチ6キロ)/写真上

大阪南港ブリ(85センチ6キロ)とメジロ(65センチ2.8キロ)・泳がせ飲ませ釣り・エレベーター仕掛け

ブリ計算ツールによる太さ判定:「細」(肥満度12.9, 年齢3.4~3.5)

エレベーター仕掛け

エサ:アジ、針:伊勢尼 金 13号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:ナス型1号、道糸:ガイム6号グレー(ヤマトヨテグス)、スパイクオモリ30号

15時25分 メジロ(65センチ2.8キロ)/写真下

ブリ計算ツールによる太さ判定:「普通」(肥満度13.5, 年齢1.7~1.8)

エレベーター仕掛け

エサ:アジ、針:伊勢尼 13号+チヌ針(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:なし、道糸:ガイム6号グレー(ヤマトヨテグス)、スパイクオモリ30号

感想
感想

大潮+爆風がよかったのか、7本上げることができました。2本針とシングル針を比べましたが、どちらもまんべんなく釣れたのでアタリの差はわかりませんでした。今回は沈めオモリの有無もたいして影響していなさそうでした。

11/30 中潮 南港

9時17分 ブリ(82センチ5.75キロ)

大阪南港ブリ(82センチ5.75キロ)・泳がせ飲ませ釣り・エレベーター仕掛け

ブリ計算ツールによる太さ判定:「普通」(肥満度13.8, 年齢3.1)

エレベーター仕掛け

エサ:中アジ、針:カン付き伊勢尼10号+12号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:ナス型1号、道糸:ガイム6号グレー(ヤマトヨテグス)、スパイクオモリ30号

感想
感想

2本バリでも問題なく釣れました

12/8 若潮 南港

13時40分 ブリ(90センチ9キロ)

大阪南港ブリ(90センチ9キロ)・泳がせ飲ませ釣り・エレベーター仕掛け

ブリ計算ツールによる太さ判定:「太太」(肥満度16.3, 年齢4.0~4.2)

エレベーター仕掛け

エサ:アジ、針:伊勢尼 金 13号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:ナス型2号、道糸:ガイム6号グレー(ヤマトヨテグス)、スパイクオモリ30号、リール:20レブロスLT6000D-H(ダイワ)、竿:リーガル5-53遠投(ダイワ)

感想
感想

今シーズン重量で最も重い9キロクラスが釣れました。テトラ帯など障害物がない釣り場だったので、道糸ナイロン6号+遠投磯竿5号5メートルクラスで問題なく釣れました。

12/13 大潮 南港

6時40分 ブリ(90センチ7.8キロ)

大阪南港ブリ(90センチ7.8キロ)・泳がせ飲ませ釣り・エレベーター仕掛け

ブリ計算ツールによる太さ判定:「普通」(肥満度14.2, 年齢4.0~4.2)

エレベーター仕掛け

エサ:アジ、針:伊勢尼 金 13号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:ナス型2号、道糸:ジャストロン6号グレー(ダイワ)、スパイクオモリ30号


7時25分 メジロ(78センチ6.2キロ)

大阪南港メジロ(78センチ6.2キロ)・泳がせ飲ませ釣り・エレベーター仕掛け

ブリ計算ツールによる太さ判定:「太太」(肥満度17.3, 年齢2.7)

エレベーター仕掛け

エサ:アジ、針:伊勢尼 金 13号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:ナス型2号、道糸:ジャストロン6号グレー(ダイワ)、スパイクオモリ30号


10時50分 ブリ(82センチ5キロ)

大阪南港ブリ(82センチ5キロ)・泳がせ飲ませ釣り・エレベーター仕掛け

ブリ計算ツールによる太さ判定:「細細」(肥満度12.0, 年齢3.1)

エレベーター仕掛け

エサ:アジ、針:カン付き伊勢尼10号+12号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:ナス型2号、道糸:ガイム6号グレー(ヤマトヨテグス)、スパイクオモリ30号

感想
感想

ジャストロン6号グレー(ダイワ)のテストをしました。問題なく釣れます。ガイムより少しだけ硬めですが、給水すると同程度の軟らかさになる感じ。並行巻きで乱反射がすくないためか、ヒットを出しやすいかもしれません。

12/18 中潮 南港

8時30分 メジロ(78センチ6キロ)

大阪南港メジロ(78センチ6キロ)・泳がせ飲ませ釣り・エレベーター仕掛け

ブリ計算ツールによる太さ判定:「太太」(肥満度16.7, 年齢2.7)

エレベーター仕掛け

エサ:アジ、針:伊勢尼 金 13号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:ナス型2号、道糸:ジャストロン6号グレー(ダイワ)、スパイクオモリ30号


10時15分 メジロ(79センチ5.5キロ)

大阪南港メジロ(79センチ5.5キロ)・泳がせ飲ませ釣り・エレベーター仕掛け

ブリ計算ツールによる太さ判定:「普通」(肥満度14.8, 年齢2.8)

エレベーター仕掛け

エサ:アジ、針:カン付き伊勢尼10号+12号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:ナス型2号、道糸:ガイム6号グレー(ヤマトヨテグス)、スパイクオモリ30号

感想
感想

ジャストロン6号でエイ的ななにかに切られました。ジャストロンはチリチリになって切れることがあるのが玉に瑕かもしれません。

12/23 若潮 堺市

16時 ブリ(82センチ6.4キロ)

堺市ブリ泳がせ飲ませ釣果・泳がせ飲ませ釣り・エレベーター仕掛け

ブリ計算ツールによる太さ判定:「太」(肥満度15.4, 年齢3.1)

エレベーター仕掛け

エサ:中アジ、針:カン付き伊勢尼10号+12号(がまかつ)、ケイムラ玉ソフト1号(TOHO)、ハリス:シーガーグランドマックスFX7号(クレハ)、沈めオモリ:ナス型2号、道糸:ガイム6号グレー(ヤマトヨテグス)、スパイクオモリ30号

感想
感想

大きめのアジでヒットしました。この時期になると、エサの元気度がかなりモノを言う気がします。小さいエサだとあまり泳ぎませんが、大き目だとまだましな気がします。

【本年の知見】

※あくまでも少ない釣行によるもので、暫定版です。

時間気象等(メモ)

・潮汐:ボウズ回も含めると平均釣果は、大潮3.6匹、若潮1匹、中潮0.75匹、小潮0.5匹。大潮の成績がよかった。

・流速:11月中の特に大潮は潮が速い時間帯のヒットが多かった。12月になるとその関係はややあいまい。

・時間帯:10時までは8匹、10時~14時までは7匹。14時以降は4匹。朝~昼までが釣れやすい。

・水温:検証中

・強風、雨、大潮だといい感じ? 特に外海 検証中

検討中の仕掛け・タックル(メモ)

【針】

2本バリ仕掛け:がまかつ 管付き伊勢尼10号+12号/シングル仕掛け:がまかつ 伊勢尼13号

がまかつ製の伊勢尼針はとにかく掛かりが良好。ばらし等もなかった。2本バリ仕掛けに使用したカン付き伊勢尼10号(がまかつ)は針のサイズとしては小さめだが、ヒネリがあるためか、掛かりはよかった。管付きで13号とかならさらにいいかもしれない。色はいずれも金針だが、どの色でも釣れる。

・2本針仕掛けは針数は増えるがアタリの数に大きな違いはなさそう(シングル針6匹/2本針9匹)

 → 下手に小さいエサ+シングル針より、エサのサイズ大きめ&2本バリのほうがエサが目立ち、元気度を保ちやすいために釣果アップしそう

結束は管付きは坂本ノット+外掛けを基本としたが、外掛け部分が1回ほどけたため、ほどけにくい南方はえ縄等に変更したほうがよいかもしれない。タタキ針は南方はえ縄結び。結束部保護のためにフィンガーノットとかでもいいかも。

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エサズレ防止に、「ケイムラ玉ソフト1号」(TOHO)を使用。エサが暴れてハリがエサのボディのあらぬところに刺さることを防止するのに有効。色は夜光でもケイムラでも好みだと思うが、昼なのでケイムラをチョイス。サイズに関しては市販仕掛けで使用される1号が無難。装着後のズレが気になって大きなサイズの3号も試した。ズレは少なくなるが、玉が大きいとフッキングが浅くなるかもしれない。むしろきつくつけるために0号とかのほうがズレない可能性もあるかも。

【ハリス】

シーガーグランドマックスFX7号。強度抜群で糸の硬さも適度にしなやか。サワラ系以外に切られることはなかった。(5号と7号とで切られることはサワラ系?に1回ずつあった。)

魚に見えないピンクフロロ(デュエル)との明確な釣果差はないかもしれない(透明5匹/ピンク2匹) → ただし、エソやサゴシにはピンク有効かもしれない。引き続き調査していきたい。

ほかにも買ったものの使わないハリスが多いが、どんどん試していきたい。

【スナップやスイベル等の小物類】

この辺りは検討中なので、文字数多め。

工夫次第で絡み防止率をアップさせることができる部分。エサが小アジなら糸を張ればほとんど絡みはないが、元気なサバなどはどうしても絡みが発生しやすい。

仕掛け用のスナップは、フックドスナップ3号(NTスイベル)を使用した。構造上絡みにくく、沈めオモリが取れにくい。一般的なスナップでもいいが、ワイヤーが細めで塗装が取れやすいものがある。

仕掛け用のスイベルはダイワDスイベルSSの3号を基本使用した。ただし、絡み防止をさらに目指すため、ささめのダイヤアイローリングスイベルを使い、絡み防止パイプ内径2㎜を接続するパターンも検討した。これは絡み防止部分が3センチくらいだとあまり効果なしなので+絡み防止パイプハード1.5mm10センチ程度入れてみると、遊泳力のあるエサでも絡みが減る。

なお、仕掛け用のスナップとスイベルは、熱収縮パイプ透明4号内径4.6mm(ささめ)で固定。錆び防止のため釣行後メンテ時にオイルを注入。さらに糸がらみを減らすため、沈めオモリとの一体型も検討した。

道糸につけるスイベルは、ダイヤアイローリングスイベル1/0(ささめ)。これもなんでもいいが軽いもののほうが糸を張りやすいため要検討。場合によっては樹脂製のサルカン、パワーノットサルカンM(デュエル)とかでもいいかもしれない。強度や糸がらみの懸念はあるけど。

仕掛け止めとして、シモリ玉ではなく、キザクラクッション水中Sクリアーを使用。結び目に押し込んで固定した。道糸にスナップがギロチン状にダイレクトに負荷をかけるのを防ぐ効果がある。シモリ玉+ウキ止め糸を使うより負荷耐性がありスマートだと思うが、シモリ玉にもメインスイベルに浮力付与のメリットはあるかもしれない。

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【オモリ】

基本はスパイク30号。飛距離と係留力のバランスがよい。波風が弱めなら25号のほうが使い勝手が上回る。また、道糸が太いときや強風時は糸が張りにくくなるので35号や40号も必要になる。ブランドがいくつかあって微妙に形が違うが平べったいタイプが好み。まとめ買い便利。

ステ糸にはフロロカーボン5号を使用。ナイロンでもいい。4号でもいい。根掛りでちゃんと切れてくれて、キャスト時に切れない太さであることを意識。

オモリの接続にゼムクリップを使うと、捨て糸いらずになるという(未検証)。

【リール】

リールはエレベーター仕掛けをメインにする場合、ドラグの滑り出しの調整しやすさが大事。適度に糸を張りつつ、ヒットしたときにエサを離されないようにドラグを締めすぎない絶妙な強さに設定する。

20レブロスLT6000D-H(ダイワ)が優秀。ドラグ、糸巻量等マル。ナイロン8号でも使える。ギアは弱いのでごろつき出たが、使用に問題なし。デフォルトでラインローラーが優秀。

17セドナC5000XG(シマノ)も優秀なリール。こちらはギアが強くごろつかない。ドラグも優秀。ただしラインローラーにはベアリングを入れる必要あり。糸巻量としてはナイロン6号までがつかいやすい。新しいシマノのエントリークラスリールでは、22サハラC5000XGがおすすめ。

・遠投用リールの検討:スプールサイズが大きいと遠投がきくが、ドラグゆるゆるセッティングがしにくい。ツインドラグの15パワーエアロプロサーフ(シマノ)はイマイチ、14ブルズアイ(シマノ)はギリギリあり。

※ダイワの廉価リールジョイナス5000はスプール大きく、ドラグもいい感じで弱い。ダイワのクロスキャスト等遠投リールも候補となる。

【竿】

遠投磯竿のホリデーイソ4号とリーガル5号をメインで使用したが、ホリデーイソ4号のほうが軟らかいのでウキ釣りにも使いやすい。汎用性が高い。ただし、5号のほうがエレベーター向き。硬い部分が長いので、エサを沖に送り出しやすい。

・投げ竿はいまいちだった:ウインドサーフ30号4m(ダイワ)を使用した。遠投性能は高いが、穂先が硬いと糸がゆるみやすく、エレベーター用としては使いにくい。フリーとしても遠投きかないしいまいち。キス釣りに使うことにしよう。

【道糸】

ナイロン6号をメインで使用。銘柄はガイム(ヤマトヨテグス)、海平(サンライン)、ジャストロン(ダイワ)を使用。どれも問題なく釣れる。釣れたら巻き替えるので安いボビン巻きがお財布にやさしい。

ラインカラーはグレーを選択。糸の色論争は個人的によくわからないので無難な色を選択。魚はコントラストで物体を認識するので、見えにくい色は透明より案外グレー系だったりする。ま、見えにくかろうが魚には存在は感知されているというし、案外釣果への影響はなかったりする。むしろ、目立つラインカラーのほうが釣果アップという可能性すらある。実際、よく釣る人はピンクやオレンジも使っている。今度試してみよう。

ジャストロン(ダイワ)は思いのほか使いやすく釣れた。ただし強度にやや不安あり(摩擦によわく、縮れやすい?)。

ナイロン8号は強度の点で安心だが、風等条件で糸ヨレ等でエサが途中で止まるのかもしれない。特に糸グセが付いた2回目の使用では途中止まりが頻発したことがあった(気をつければ防げるが)。

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昨年、本年と2年にわたってよく釣れた方法がなんとなくわかってきた。釣り方の検証についてはまた別記事でまとめる。

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