シマノ「21セフィアXR」機種比較【実質20%オフ!5/17迄 】

道具紹介
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「エギング最高峰のリールが欲しい!」

そんな人におすすめなのがシマノのエギング用最上位機種「21セフィアXR」です。

本記事では、

「前モデルと何が変わったのか」

「専用機と汎用機とはどう違うのか」

といった、垂直方向と水平方向でリール同士の「違い」を比較し、徹底的に解説します。

本機は2024年5月17日までシマノのキャンペーンで安く買えます!

画像出典:シマノHP
よだん
よだん

「21セフィアXR」の「21」や「XR」って何?

「21」は発売年、「XR」はエックステクノロジーレボリューション(X Technology Revolution)で中上位機種に付与される略称です。

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「21セフィアXR」の新機能は4つ!

まず、前モデル「17セフィアCI4+」から「21セフィアXR」にアップデートして新しく搭載された機能は、以下の4つです。

  • 1)マイクロモジュールギアⅡ
  • 2)Xプロテクト
  • 3)サイレントドライブ
  • 4)ロングストロークスプール
「21セフィアXR」と前モデル「17セフィアCI4+」との比較
「17セフィアCI4+」は「16ストラディックCI4+」がベース、
「21セフィアXR」は「20ヴァンフォード」がベース。
リール画像出典:シマノカスタマーセンター

価格は若干アップボディ材質は引き続き「CI4+」ですが、軽量化に成功しています。

機能のアップグレートについて、サクッとみていきましょう。

1)滑らかで耐久性のある「マイクロモジュールギアⅡ」

「マイクロモジュールギアⅡ」はギアの歯を小型化することで、ギアの歯数を増やしたギア「マイクロモジュールギア」の進化版です

マイクロモジュールギア
画像出典:シマノHP

「マイクロモジュールギア」はノーマルギアと比べて、ギアの接地面を複数で支えるためギアの耐久性がアップしたうえ、巻き心地のなめらかさもアップしました。

画像出典:シマノHP

「マイクロモジュールギアⅡ」では設計が見直され、音鳴りの低減と巻き心地の滑らかさがさらにアップしました。

エギを通じて潮流の変化を感じ取る助けとなります。

マイクロモジュールギアⅡ

かろやかで滑らか。珠玉のギアフィール。
最先鋭の歯面設計、シマノならではの製造技術によって進化したマイクロモジュールギアⅡ。ギアの歯、ひとつひとつの歯面から設計を見直し、理想的な歯形状を追求。音鳴りの低減、滑らかなギアフィーリングの向上も達成しました。

出典:シマノHP

2)撥水+ラビリンス構造による防水「Xプロテクト」

シマノの防水機構の技術の一つが「Xプロテクト」です。

そもそも、前モデルの「17セフィアCI4+」には、「コアプロテクト」という防水機構が採用されていました。コアプロテクトとは特殊撥水処理の技術とフラットな接合面によって、水を水玉化して侵入を防ごうというものです(下図)。

シマノのコアプロテクト技術の図
コアプロテクトの概念図。出典:シマノHP

「21セフィアXR」では、「コアプロテクト」の撥水技術に加えて水の侵入経路に「ラビリンス構造」を配置することで、さらに防水性能をアップさせた「Xプロテクト」を搭載しています。

Xプロテクトの概念図。 出典:シマノHP

これらの防水技術は非接触なので、回転が重くならないメリットがあります。

Xプロテクト

シマノが誇る鉄壁の防水構造
より軽い回転が求められる中小型汎用スピニングリールには、回転の軽さを損なわないよう非接触式構造にこだわりました。従来の撥水処理に加え、水の侵入を抑えるラビリンス構造を複合することで、非接触でありながら高い防水性能を実現しました。ストッパーベアリング部、ラインローラー部等に採用されています。

出典:シマノHP

3)微細な振動やガタつきを抑制「サイレントドライブ」

画像出典:シマノHP

「サイレントドライブ」とは、リールのボディ全体の基本設計の見直しです。

細かなクリアランスの解消によって、ガタつきが少なくなり、静かでなめらか巻き心地を実現しています

サイレントドライブ

細部まで徹底した、静謐なる一体感。
ボディ全体の基本設計、駆動関連部品をひとつ ひとつ見直し、部品間の微細なガタ、隙間、揺れを細部に至るまで徹底的に排除。改善の対象箇所はドライブギア、ウォームシャフト、ウォームシャフトピン、ウォームシャフトギア、摺動子ギアなど多岐に渡る。あらたな次元での滑らかな回転性能、静粛性を伴った巻きごこちを実現しました。

出典:シマノHP

4)飛距離がアップ「ロングストロークスプール」

画像出典:シマノHP

「ロングストロークスプール」は、その名の通り、スプールのストローク(糸巻き面の縦の長さ)を長くしたスプールです。

糸の減りが遅くなるので、キャスト時のスプールエッジ等に対する放出抵抗が低減され飛距離のアップに寄与します。

エギで探れる範囲が増えますので、より直接的に釣果のアップが期待できます。

ロングストロークスプール

ロングストローク設計のスプール
スプール糸巻き部の幅を長くすることで、キャスト後半のラインの減り量を抑えることができ、キャストフィーリングと飛距離の向上に貢献します。

出典:シマノHP

「21セフィアXR」アップデート情報のまとめ

「21セフィアXR」のアップデートをまとめましょう。

  • ギアの耐久性、巻き心地の滑らかさ、静粛性のアップ(マイクロモジュールギアⅡ)
  • 防水性能アップ(Xプロテクト)
  • 静かで滑らかな巻き心地(サイレントドライブ)
  • 飛距離アップ(ロングストロークスプール)
  • 軽量化

滑らかな巻き心地やガタツキの抑制、飛距離アップに軽量化などエギングで求められる機能がアップグレードしています。

ラインナップはC3000S、C3000SHG、C3000SDH、C3000SDHHGの4機種で、エギング専用機ならではの絞った番手となっています。

次のページでは、現行機種同士で比較をおこないます。

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