ベースモデル「20ヴァンフォード」との比較
「23セフィアSS」は中級機の軽量機「20ヴァンフォード」をカスタマイズしたものです。
20ヴァンフォードからはボディデザイン、ローターデザイン、ドライブギアを継承しています。

ただし、ピニオンギアは「21アルテグラ」から継承したものとなっています。
| 項目 | 23セフィアSSと 共通性の高い機種 (汎用機のみ) |
|---|---|
| ボディ型 | 20ヴァンフォード |
| ローター型 | 20ヴァンフォード |
| ドライブギア | 19ストラディック 20ヴァンフォード 21アルテグラ |
| ピニオンギア | 21アルテグラ |
どこがエギング用にカスタマイズされているかというと、「ドラグ」と「ボールベアリングの搭載位置」です。
- 汎用ドラグ → ラピッドファイアドラグ
- ドラグ用BBなし → ドラグ用BBあり(リジッドサポートドラグ)
- ハンドルノブBBあり → ハンドルノブBBなし
重量はやや増しています。以上をまとめると下表の通りです。

このカスタマイズ点について具体的に見ていきましょう。
1 ラピッドファイアドラグ

シマノの「エギング専用リール」に搭載される特別なドラグが「ラピッドファイアドラグ」です。セフィアシリーズの全機種に搭載されています。これはダイワの「クイックドラグ」のようなものでドラグを急に緩めたり締めたりファイト時の調整がしやすくなっています。汎用機の2500Sが繊細なドラグ調整幅を得意とする一方、セフィアシリーズのC3000Sはドラグの調整幅も広いのでこの機能と相性もいいです。
この機能はシーバス専用リール「エクスセンス」やバス専用リール「コンプレックス」でも搭載されています。汎用機には搭載されていません。また、微妙な調整が必要になるライトゲームや管釣り用ではこの機能はありません。
仕組みは実は単純で、ドラグノブ内部のバネを通常より強化したものです。
2 リジッドサポートドラグ
「20ヴァンフォード」も「23セフィアSS」もボールベアリングの搭載数は7個です。
ただし、両者ではボールベアリングの搭載される位置が異なります。
「20ヴァンフォード」にはドラグ周りにボールベアリングが非搭載ですが、「23セフィアSS」ではドラグを支持する2つのボールベアリングが搭載されます。
これを「リジッドサポートドラグ」とシマノでは呼んでいます。


これにより、ドラグの動作がスムーズになります。ファイト時にイカの身切れを避けるために役立つ機能です。
3 ハンドルノブボールベアリング
リトリーブで誘うルアーフィッシングにはハンドルを回したときの滑らかさも重要です。
そのため、「20ヴァンフォード」にはハンドルノブにボールベアリングが2個入っています。
一方で、「23セフィアSS」はエギング用なので、ドラグ周りにボールベアリングを搭載した代わりに、ハンドルノブのボールベアリング2個は省略されています。
以上をまとめましょう。
- 23セフィアSS
= 20ヴァンフォード
+「ラピッドファイアドラグ」
+「リジッドサポートドラグ」
-「ハンドルノブBB」
「23セフィアSS」は「20ヴァンフォード」のドラグを「ラピッドファイアドラグ」にして、「リジッドサポートドラグ」にしてさらにハンドルノブのBBを抜いたものになります。
つまり、エギング用にドラグ性能をに特化したモデルが「23セフィアSS」なのです。
23セフィアSSはハンドルノブが「EVA製」になります。


指にフィットしてエギングに最適化された形状になっています。





























































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